酒蔵REPORT
2007,9/24
見学会


魚沼の、青木酒造は、鶴齢(かくれい)を造っている酒蔵です。
鶴齢以外にも、巻機山、雪譜、牧之などの銘柄があります。

小島のり子fl)山口友生g)澁谷盛良b)のトリオで参りました。

演奏中の画像はいっさいありません<(_ _)>以下統べて酒蔵見学レポートです。
しかも
写真の名手山口友生がカメラを忘れて来たため、わたしのデジカメ画像のみ、になります。ひとつ よしなにお付き合いの程を…



ライブレポート@一枚だけ? 搬入する澁谷盛良。



お座敷コンサートは前日、こちら青木さんの大広間でやらせていただきました。
土間に椅子席も設けて、おかげさまで、盛況でした。

わたしたちが得意とする(?)お座敷JAZZ。日本の名曲アレンジものも取り入れつつ、
もちろん「鶴齢」をイメージしたオリジナル曲も吹きました。
魚沼で飲む「鶴齢」は、また格別…
おばあさまの瓜の漬け物も美味しかった!

この日はゆっくり休ませていただいて、翌日はお昼から青木酒造見学です。
酒蔵を見学するのは、旭酒造、月の井酒造店に次いで三番目でした。


杉玉が吊してある入り口。
木の看板。

青木酒造さん外観。古くて美しい、素敵な建物です。
道路工事中で絵的にちょっと残念…



昔の帳場でしょうか。ガラス越しに撮ってみました。


入り口の暖簾。
粋ですねえ。
 
ディスプレイしてある樽。でかいです。
わたしの影が映っています。樽の大きさ分かりますか?




いよいよ見学。長靴を履いて、酒蔵へ…
9月下旬で、酒造りはまだ始まっていません。いろいろ説明をしていただきました。





暖気(だき)樽。お湯を入れて湯たんぽのように使います。初めて見たっ。結構大きい。


仕込み水をくみ上げている井戸。
巻機山の伏流水だそうです。柔らかくて(軟水)美味しい。
これで米を研ぐ。
酒蔵は、とにかく先ずは洗い物、、とのことでした。



案内してくださった阿部さん。ありがとうございました。
これは、研いだ米の水を適切に切る「水分離器」。
研いだままで置いておくと、糠くささが米に付くし、
水が残りすぎても、少なすぎてもいけないわけです。





牧之の入っているタンク。
ラベルが読めますか?

タンクはどれもホーローびき。
色合いも綺麗ですねー




白い長靴のお兄さん達。なかなか似合っています。

♪♪

太いホースがうねうね。
オブジェの様で面白い。

大きなタンク。腹巻きの様にみえる黒いベルトの中に
水をいれて温度調整します。





できあがったお酒をここに入れて漉します。
漉した後に酒粕ができます♪



出荷前に零下でおいてあります。
瓶熟成の十年古酒もここに。
(右上に熟成10年と書いてある)

日本酒で仕込んだ梅酒が入っています。
大量の梅が見えましたっ。良い香り。
(これだけ山口撮影、さんきゅう)





青木社長と。「けっこうなお住まいで…」
(この、ふすまを取り払った大広間で、前日トリオで演奏いたしました。)



名物の、「へぎ蕎麦」を食べに行きました。
ふのりを使った蕎麦で、つるりとした触感が好いのです。
「手振り」といって、
食べやすいように一口サイズにまとめてあります。綺麗です。
青木さんと阿部さん。
兄が作ってくれた、
「山形から魚沼まで下の道を行くグーグル切り張り地図」拝見中。
傑作です。




桐生を皮切りに、ひたちなか、いわき、山形、魚沼と5県5箇所をまわるツアーでした
移動たるや結構なもので、山形ではゆっくり名物の蕎麦を食べる時間もなく
蕎麦好きなメンバーに、すまぬことをいたしました。
最終日の魚沼の翌日がいちばんゆっくりでき、温泉もへぎ蕎麦も楽しめて幸せなひととき。

青木酒造のみなさま、「射干の会」のみなさま、お世話になりました。ありがとうございました。


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